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ワインとチーズを楽しむ休日2014年9月ブルーチーズととワイン

4月期の講座は9月で最終となりました。
今回はチーズにスポットライトを当てて、タイプ別に楽しんでいただきました。
9月はブルーチーズの巻~。

青カビチーズは苦手な方も多く、その強い香りや風味、しょっぱさに馴染めないからかと思います。
かつて私もどちらかというと苦手な方でした。
ブルーチーズになれていない方には、比較的穏やかなブレス・ド・ブルーやブルーデネージュなどの表皮が白カビで中が青カビタイプのチーズがおすすめ。またはゴルゴンゾーラとマスカルポーネが層になっているタイプもとても穏やかです。
ひとたび好きになると、伝統的本格派のロックフォールやスティルトンなどがときどきとても食べたくなります。ドライフルーツ入りのパンとも相性が良く、その口どけや風味はたまりません。

今回は4つのうち、二つがブルー。ブルードメメーと黄色が印象的なシュロップシャーブルーを選んでみました。
その昔、カサノヴァがロックフォールとシャンベルタンは恋を実らせる、はたまた燃え上がらせると言ったそうな。シャンベルタンじゃないけれど、カリフォルニアの品の良いピノとお値ごろなカディヤックをワインアイテムにチョイスしました。
甘口は今季初めての登場です。最終回はチーズをカットして盛り付けた状態でご覧いただいております。ささやかですが、仙台のお土産のスモークタンペッパー風味とともに。

ワイン-----
クロ・デュ・ボワ・ピノ・ノワール2010年
カディヤック・“キュヴェ・アナイス”・シャトー・ラグランジュ2002年
ワイン14092 ワイン14091 チーズ1409

チーズ-----
ルブロション ドサヴォワ
シメイ ドレ
ブルー ド メメー
シュロップシャー ブルー

相性人気-----
第1位:カディヤック×シュロップシャー ブルー
第2位:カディヤック×ブルー ド メメー
第3位:クロ・デュ・ボワ×シュロップシャー ブルー

という結果でした。
やはり甘口ワインとブルーは人気でした。
ちなみに、少しだけブルーベリージャムを添えました。ジャムとともにブルーをいただくと、さらに甘口ワインとの相性が良くなるように感じました。ぜひお試しを。

来期10月期は、ひさしぶりにフランスの地方をワインとチーズで巡ってみたいと思います。
珍しいチーズ、高品質なナチュラルチーズ、コストパフォーマンスの良いワインをご一緒に。
お問い合わせ、お申し込みはNHKカルチャー町田教室までどうぞ。

ワイン&チーズセミナー | コメント(0) | トラックバック(0) | 2014/09/16 17:40
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